膀胱直腸障害の介護士③
S大病院にて手術
すでに膀胱直腸障害は始まったため、とにかくはみ出たヘルニアを何とかしてもらう。
仕事で倒れた方をベッドに運んだ時に大きくはみ出たよう。
60キロの方。意識なかったから、60キロまともに持った形で。
MRIのヘルニアは凄かった。
主治医も、とにかく手術!となった。
アメリカ帰りの主治医は、中々の評判で年代もそう変わらず。
長くお付き合いになるなら、変わらない年代だから、安心だなと思った。
ただ、主治医と4月終わりの診察で、様子見るか手術するかで話しあい、とりあえず6月4日の受診で決める事になっていた。
4月に決断して手術すれば良かったと主治医ちょっと後悔していたよう。
私はなったものは仕方ない。
なんとかなる!と先生に言っていた。
午後の手術は、時間をかなり過ぎてのスタート。
麻酔も1.2…くらいで、3聞いてないσ(^_^;)
S大病院では、子宮筋腫手術もしていて、そのあと、腸の癒着となっていた。
その時点で、私は毎日下剤を飲んでいたが、救急車で運ばれる前に便あった以降出ていない。
万が一考えてオムツ装着していた。
この時は看護師さんに手伝って貰っていた。
人にオムツされる気持ちなどを確認する私σ(^_^;)
手術が終わり目覚めると主治医とKが話していた。
痛みはまだあり、身体は上手く動かない。
若いナースさんが、夜間身体が痛ければ呼んで下さいとあり。
2時間ごとに体位交換してくれるが、2時間になる少し前に激しい痛みがくる。
日頃、体位交換する側だが、やはり2時間が限度だなとか、自分で体の向きを変えられない気持ち勉強した。
一度耐え切れずナースコール押した。
嫌な顔せず、笑顔で話しかけてくれる。
そこから、2時間になる少し前にきてくれた。
こういうのが、やはり安心してだなと改めて思った。
喉もからから。
吸い飲みで体位交換ごと飲ませてくれた。
朝がきて、少し落ち着き、医師とナース立会いで身体を動かした。
一回思い切って動かせば、歩みは遅いが動く。
しかし、左足は重く、股間は違和感。
歯の治療の時麻酔するとブヨブヨ膨らむ感じだが、まさに股間はそんな感じでした。
点滴やドレーン、バルンバックとあれこれ身体についている。
点滴台を杖代わりにした。
子宮筋腫の時は、手術後、高熱でたが、熱を下げるために歩く!と歩いて熱が下がった経験あるため、ヘルニア手術あとも、どんなに痛くても歩くと頑張った。
少しずつ食事の内容よくなるが便がでない。
運ばれて一週間ついに便でなかった。
浣腸などしても駄目だった。
術後3日目にはシャワー入れたので、身体を改めて確認したが、左半身はだらんと垂れ下がるようだった。
リハビリ早くしなきゃと焦った。
歩行は気合いでとにかく歩いた。
リハビリはとにかく自分で開始。
階段もわざと登った。
そして、リハビリにと、トイレでオムツも装着。
壁にもたれて、お尻を固定し、前のテープ止めつけた。
洗濯もリハビリがてら。
洗面所も遠くを利用。
筋力は衰えないようにと動いた。
そして、10日たち、M病院が我が家から近いことて、リハビリ充実いるとあり転院した。